ヤギのミルク
今日4月11日放送の「にっぽん縦断 こころ旅」で次々と日本各地のヤギが登場していた。
日本のどこにでも身近にいるもんだなぁ、とあらためて思う。
政令指定都市の市街地に住む私の身の回りには居ないけど(笑)
「わたしのなつかしい一冊」で柚木麻子さんが「ハイジ」を取り上げ、
ヤギのミルクに言及しており、なかなか飲む機会に恵まれない、と書いている。
ところがところが、ネットで調べたら、なんと普通に通販で売ってる。
通販サイトによれば、
ヤギの乳は人の母乳に最も近いし、
世界的に見た場合一番多く飲まれているのは(牛乳ではなく)ヤギ乳との事。
それで思い出すのが、母によれば、
私が赤ちゃんの時(1952生)は、母乳が出なくて、近所に住む人の里から、
ヤギのミルクをいただいて飲んでいたらしい。
このブログを読まれている方の中にはヤギのミルク飲んだことある方いるかもしれない。
ヤギのミルクはどれくらい飲んだのかは今となってはもう分からず、
後には明治乳業のミルクを飲んだとの事。
当時の父の給与では高くつき、早々と離乳食に変えた。
もし、あのままミルクを飲み続け、時として、森永ミルクを飲んでいたら、
森永ヒ素ミルク事件の被害者になっていたかもしれない、と思わないでもない。
私が子どもの頃近所に被害者がいて、あの事件は他人事とは思えなかった。
話が意外なところに外れてしまいましたが、
ヤギのミルク、機会があれば是非飲んでみたいと思う(笑)
母乳がらみで話を続ければ、
先日娘から「母乳バンク」というものがあると教えられた。
我が家の山ノ神が乳児を連れて外出時に、余分な母乳を凍らせて、
持っていった事を思い出したが、時代はそういう風に来ているのですね。