早春の日

今日、岡山では朝から雨。

この時期は、一雨ごとに春めいて、うれしいもの。

この辺りでは、西大寺の裸祭りが風物詩として有名。

裸祭りが終わると、一気に春になる、と言われている。

 

今日の雨は予報通りで、見たい映画は昨日観てきた。

初回が、8時35分なので7時半ごろに出発。

土曜日の朝、という事で、

「ウィークエンドサンシャイン」を聴きながら、ドライブ。

今朝は、なんとまるまるモンクの特集。

 

観たい映画の一つが、倉敷MOVIXの10番スクリーンに、

もう一つが、1番スクリーンなのが決め手。

どちらのスクリーンもこの辺りでは、好きの上位に入る。

 

10番スクリーンは、本当に久しぶりで、何年振りか、思い出せない。

昨今の人気作品と、私の見たい作品とが、合わなくなってきているのが原因…。

 

見たのは、「355」と「ウエストサイドストーリー」。

「355」は、手練れのアクション映画で、サクサクと展開するも、

手に汗を握るとか、ハラハラドキドキがなくて、よく出来ました、という感じ(笑)

「ウエストサイドストリー」は、言わずと知れた往年の名作のリメイク。

今の時代に見るには、いい仕上がりでしょう。

あらためて、脚本&音楽の素晴らしさを堪能した。

 

帰りに、隣町の図書館へ本を返却。

今回のコロナ対策で、

県下の各市町村立図書館の対応はそれぞれ異なって、

あちこちの図書館から借りている者には要注意。

返却したのは、予約が入ったものだけ。

こちらの図書館は、

「当館の予約のない貸出期限が過ぎた資料につきましては、

開館後に返却していただいて構いません」

との事なので喜んで他の本は手元に(笑)

 

図書館といえば、県立図書館が明日から一週間休館。

手元にある本だけで、もう十分だけれど、

休館と聞いただけで心がザワザワして、

又、借りてしまう…

その中の一冊が、「バルザック芸術/狂気小説選集」。

2010年に水声社から刊行の一巻に含まれる「知られざる傑作」が、

今のところ一番新しい翻訳だろうか?

 

今手元にある本の中で惹かれるのは、「グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル」。

67歳にして念願のアパラチアン・トレイル(世界最長トレッキング専用路)に向かう女性のお話。

ただいま69歳の私を元気づけてくれるかも(笑)