2022年3月最後のウィークエンド

一週間の仕事が終わり、風呂上がりに、

先日始めたばかりのFireTVStickを立ち上げ、

どんな映画作品が見られるのか、

いろいろ物色する。

WOWOW のオンデマンド、アマゾンプライム、ネットフリックス、

と渡り歩きながら、幾つか後で見たいものをチェックする。

そうこうしているうちに、

あの作品は、どこだっけ?状態になったので、止める。

入力をテレビに戻すと、NHKBSで、

最後の講義「物理学者 村山斉」を放送してた。

それまで探し出してきたどの映画よりもおもしろく、

最後まで見入ってしまう。

これこそ、NHKプラス放送すべきでしょう?

と、最初から見られなかった事が悔やまれる。

 

山ノ神が帰宅したので、リモコンを手渡し、

映像モードから読書モードに切り替える。

 

二階に上がり、図書館から借り出した本ばかりが入っている、

トートバックを引き寄せ、一番上にある本を開く。

「エリック・ホブズボーム」リチャード・J・エヴァンズ著。

予約してやっと手に入った本だが、どこでこの本を知ったのか?

がもう分からなくなっている(笑)

序を読んで驚く。

大変な人物だが、自分は全くと言っていい程知らない‥。

今度知る事が出来た、と前向きにとらえよう。

二冊目は、

ウイグル大虐殺からの生還 再教育収容所地獄の2年間」

グルバハール・ハイティワジ/ロゼン・モルガ著

ウイグル問題というものがある事は知っていても、

詳しい事は知らない。

以前NHKの「世界のドキュメンタリー」で関連するものを見た記憶がある。

ニュースの見出ししか知っていないと言われても何も言い返せない。

いろんな事を知る為に本を手にするのだが、

あまりにも知らなさ過ぎる、と感じると自己嫌悪に陥る。

でも、テレビをダラダラ見るよりはましだと思うことにする。

 

Amazonのプライム会員になったことで、PrimeReadingの恩恵も受けられ、

そのリストの中に、なんと、

セネカの「人生の短さについて 他2篇」(光文社刊)電子書籍

があって、喜んで直ぐにダウンロードした。

 

とつらつら書き連ねているうちにウイークエンドの夜は更けていく。